植物から学ぶこと

おはようございます。

なんと、大阪では蝉が鳴き始めました!今年の夏も暑くなりそうです。

さて、たまには音楽と関係ない話でも...

ユッカ(青年の木)を育てているのですが、もともと巨大な鉢植えだったユッカの幹がダメになってきてしまって、数年前に枝を切って挿し木にしようとしたものです。


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 右の水色の鉢のものは水栽培し根が出たあと土に移して以来、この小さな青い鉢が家となっています。

いっぽう、左のユッカ(2本)はずっと水栽培してきたものを最近になってこの茶色の鉢に移したものです。

彼らは同じ親をから生まれた双子です。

 

右のユッカは背を伸ばす事よりも、自分の鉢の大きさを理解しているようで、自分自身が木の幹となり表面は大人のユッカのような立派な"木"だぞ、と言わんばかりの硬い表皮を持つようになり、幹から枝の数を増やすことや葉っぱを茂らすことに集中しています。

そして左のユッカは環境が変わり、根を伸ばしながら葉を茂らすことよりも背を伸ばすことに集中しているように感じます。

 

毎日何気なく水をあげていましたが、なんとなく人間くさいなぁ、と植物に考えさせられた今朝。

 

鉢が環境、その広さと自由度、枝は自分。

自分を取り巻く環境がこんなにも姿を変えるんだなぁ、と教えてもらいました。

 

青い鉢のユッカももっと広い鉢に移してあげようっと。そこからの変化も楽しみ(^^)