☆2019年☆本年もどうぞよろしくお願いいたします

2019年、幕開けしました!!

今年も音楽を通じて人との出会いや、目の前にいる人と共に笑顔になれる時間を重ねていきたいと思っております!


本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m

 

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さて、新春初となるライブは、ジャンゴラインハルト109回目の誕生日をお祝いするライブ!!

1月23日(水)@赤坂dot & blueにて!

ジャンゴの残した音楽は、何年経っても、何千回何万回聴いても色褪せない魅力があるなぁと感じています。
今回はそんなジャンゴミュージックに心惹かれ続けるメンバーと共にお届けいたします。
楽しいライブとなりそうです!!

 

ご予約はmizuyo.vln@gmail.comまでご連絡お願いいたします♫


ご来場、心よりお待ちしております。

 

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Django’s Birthday Anniversary Live」

2019年1月23日(水)
@赤坂 dot&blue
Open 18:00
Start 19:30
Charge 予約2,500円 当日3,000円

 

〈出演メンバー〉
川又瑞代 (Violin)
IBUKI (Guitar)
杉山祐哉 (Guitar)
阿部恭平 (Bass)
Odling (Dance)

 

[FBイベントページ]
https://www.facebook.com/events/1010725429129383/

 

[dot&blueアクセス情報]
東京都港区赤坂7-9-7 バルビゾン74 1F
03-3568-3188
https://www.dot-blue.net
東京メトロ千代田線「赤坂駅」7番出口を出て右に徒歩5分
千代田線「乃木坂駅」から徒歩約10分
東京メトロ都営大江戸線六本木駅」から徒歩約12分
東京メトロ丸の内線・銀座線 「赤坂見附駅」赤坂方面出口徒歩約15分

 

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2018年も残り半日

個人的には年末感を感じていないのですが、今朝、珈琲のドリップフィルターがちょうど残り一枚だったのを使い切り、ようやく年末感をしみじみ感じ始めた12月31日。

 

あと数時間すると、街にはゴォ〜〜ゥォ〜ゥォ〜ンと除夜の鐘の音が鳴り響きますね。

 

日本の鐘の音は「ゴ〜〜〜〜ン」

西洋の鐘の音は「カーーーーン」

 

晦日の夜、この違いは何だろうと考える人もいるのではないでしょうか。(職業病!?)

 

そういえば初詣に行くと、お坊さんが護摩祈願で唸るような低いダミ声(濁った声)でお経をあげている。

また、日本の民謡や和楽器の音は西洋の楽器と比べ「パーーーン」とか「カーーーン」のようにカラッとしている音というより、「ベンッ」「ドンッ」「シャン」などウェットというか濁音が多い少し濁りのある音のものが多いような気がする。

 

日本の音に濁った音が多いのは、何か文化的または風土的な意味があるのでは!?

 

・・・ということでゆっくり考えてみたいけど、今日1日が終わってしまいそうなのでひとまず一時中断。笑

 

私の尽きることのない音への興味旅は来年も続きます・・・

 

近年、盆踊りという夏の風物詩も近所迷惑という理由で「エア盆踊り」という奇妙な事態が起きていますが、このままいくといつか、除夜の鐘も聴きたい人だけがイヤホンで聞く「エア除夜の鐘」という現象が起こってしまうのではないかと懸念しています。

 

とにかく現代人は耳がお疲れ気味です。

音を聴く喜びは、もしかしたら音を聴かないから始まるものなのかもしれませんね。

 

新年は身の周りから不必要な音を遮断するいう意識をしながら、日本の美しい音に再注目して耳を傾けてみたいと思います。

 

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さて、2018年は災害も多い一年でした。

個人的には転居もあり少しバタバタな一年となりましたが、充実した一年を過ごすことができました。

2018年は沢山の思い出があるけど、フランスでのジャンゴフェスティバルのステージで海外のミュージシャンと一緒に演奏出来たことが特に印象深い思い出です。

 

そして、このブログを読んでくださった皆様、今年一年ありがとうございました!

好きな音楽を楽しく演奏出来たのも、沢山の人に支えていただいたおかげです。

 

良いお年をお迎えください。

 

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おまけ:ジャンゴフェスティバルでの模様


Scène des Luthiers DJANGO 2018

感覚ミュージアムに行ってきました

寒いので温泉を求めて東北は宮城県へ。

 

Googleマップを眺めていると気になるミュージアムの名前を発見!


その名も「感覚ミュージアム!!


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名前に惹かれて早速行ってきました!

 
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見る×聴く
触る×聴く
嗅ぐ×聴く
触る×見る
見る×嗅ぐ
などなど....

 

触覚、聴覚、視覚、嗅覚といった感覚を刺激されたり、想像を掻き立てられたり、癒されたり。

 

子供だけではなく大人も十分楽しめそうなミュージアムでした!

 

とにかく「本能のまま感じる」がテーマのミュージアム

子供は子供らしく、大人は大人...ではなく、童心に返り。

 

感覚に正しい感じ方なんて無いわけですが、同じ体験をした人とその時どう感じたというエピソードを話してみると「そんな視点もあるのかぁ!」と思えるような、新しい世界が広がるような感覚になることがあります。

 

そういった発見は、五感とかそういう理論じゃ説明出来ない感覚だったり。。。

 

この感覚ミュージアムはそんな難しいことばかりの日常のことは忘れて、無心に遊べる新感覚のミュージアムでした!

 

こういう施設こそ、自然や遊び場が少ない都心部にあったら良いのになぁと思います。

 

 

宮城県に行く際には、是非訪れてみてはいかがでしょうか。 


[感覚ミュージアム]
宮城県大崎市岩出山下川原町100番地
http://www.kankaku.org/

www.kankaku.org


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おまけ

仙台で記念すべき”今年初雪”に遭遇しました!

 
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一面銀世界

 

 

雪だるまを作ったのですが、ちびまる子ちゃんに出てくる花輪くんのつもりで葉っぱを乗せてみたら、どことなくなくドラルド・トランプ大統領似に仕上がってしまいました(花輪くんファンの方、すみません。笑)

 

雪やこんこの歌詞の中には「犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなる〜」という歌詞が出てきますが、普段はコタツで丸くなっていたいタイプですが、雪を見て遊びたくなる衝動を抑えらないのは、私は犬タイプかもしれません。


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ステファン・グラッペリが二人になった!?

今日はステファン・グラッペリの映像をご紹介!

 

フランス国立視聴覚研究所(L'Institut national de l'audiovisuel  略称:INA)というフランス国内の貴重な映像を保管する機関で、大量の映像アーカイブを所有し、オンラインで誰でも視聴できる(一部有料)サイトがあるのですが、そちらより。

 

 

タイトルはその名も「Stephane Grappelli と… Stephane Grappelli」

 

タイトルだけ見ると、え!なになに、どういうこと!?と言った感じ。

 

そしてこちらが映像です!

 

[Stéphane Grappelli et ... Stéphane Grappelli ]

 

"Dinah" (1973年3月27日収録)

 

 

なな、なんとピアノもバイオリンもステファン・グラッペリ

 

もしかして、そっくりさん!?

 

・・・いや、どうやら合成で編集した映像のようです。

 

演出も含めて自分とセッションをするってどんな感じなんだろう。

自分を良く分かっている分弾きやすいような、弾きにくいような。。

 

 

映像ではお互い顔を見合わせたり、ピアノのソロ中にフィンガースナップを入れたり「イエィ」と言ってみたり。

そんな一人二役をノリノリに演じている姿は見ていて面白い映像のですが、果たしてこの新しい試みはグラッペリの言い出し企画だったのか、それとも番組プロデューサーの視聴率狙いだったのか・・・!?

 

真実は本人のみぞ知ると分かっていても私の妄想は膨らむばかり。

 

そんな妄想をもう少し膨らませるために、1973年3月前後(この映像を収録する前後の活動)のグラッペリの音源を集めてみました。

 

 

■1973年2月22,23日(パリにて録音)

ジャズピアノの巨匠Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン)との共演

 

"Autumn Leaves"  

www.youtube.com

 

 

■1973年3月6日 (ロンドンにて録音)

クラシック界の巨匠、バイオリンのYehudi Menuhin(ユーディ・メニューイン)との共演

 

"These foolish things" 

www.youtube.com

 

 

 

■1973年3月?日(USA?にて録音)

ジャズフルートのHerbie Mann(ハービー・マン)との共演

 

Mellow Yellow"  

www.youtube.com

 

 

■1973年3,4月 (パリにて録音)

そしてTRIANGLE-HOMONYMIEというロックバンドとの共演。

 

"Éloge de la folie

www.youtube.com

 

 

一ヶ月の間にパリ→ロンドン→アメリカ(?)→パリというハードスケジュールで最後はロックバンドとの共演!!

 

この一ヶ月をやりきったグラッペリの気持ちを勝手に整理(想像)してみると・・・

 

・心から湧き出る音を響き合わせるピーターソンとのセッション

・アレンジ楽譜と睨めっこだが刺激のあるメニューインとのセッション

・ロックバンドとのセッション

・旅疲れ

 

それに加え、1970年代はフュージョン音楽が大ブーム。

若者はフュージョンやロックに熱狂し、聴衆は昔のようなジャズを求めなくなった時代。

そして、芸術分野も産業も日々激しくそして目まぐるしく変化(進化)をしている時代。

 

そこからの3月27日。一人二役セッションの収録日。

 

私の妄想はまだまだ続く・・・

 

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それにしても、良く編集されてる映像だなぁと感心。

 

本当に二人いるみたい!!

 

ジャンルってなんだろう

12月はブログ強化月間ということで、熱が冷めぬうちに色々と書いていこうと思っています。笑

 

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さて、音楽に限らず、ジャンルについてどうのこうの〜という議論が、今この瞬間にも世界各地で起きていることでしょう。

 

なぜジャンル論争というものが起こってしまうのか。

 

今日はYouTubeでウォルトディズニーの面白いショートアニメを発見したことから、音楽のジャンルってなんだろうと考えてみました。

私なりに考えるジャンルという解釈をご案内しながら、そのアニメをご紹介したいと思います。

 

  • ジャンルってなんだろう
  • アニメ「Silly Symphonies "Music Land"」で見るクラシックとジャズ
  • <書き起こし ストーリー>
  • 今日のまとめ

  

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乾燥の季節。私の潤い対策

今日はフランス旅行記ではなく、日々のこと。

 

つい先日まで秋だったのに、もう冬。

夜に楽しませてもらっていた虫のアンサンブルの音色もいつの間にか聞こえなくなってしまいました。

人間以外の生き物は季節や気候に対して素直に生きているなぁ、と思います。

 

対して私ときたら・・・

 

夏の私→「暑すぎてこの涼しい部屋から出たくない!寒い季節の方が沢山動けば暖かくなるし、重ね着すればいいから、早く寒くなってほしい〜」

 

とボヤいていたのに、実際に冬になると寒いのが苦手なので

 

冬の私→「寒すぎて部屋から出たくない!動く気にもなれない。やっぱり夏がいいなぁ〜」

 

・・・などなど、勝手なことばかり言いたい放題。。。

少しは動物の生き方を見習いたい今日この頃。

 

 

そして年々、歳を重ねる毎に寒さに弱くなっていき、「裏起毛」と宣伝文句のついた商品にも年々弱くなっていっています。

 

 

手や指先の乾燥も深刻です。水分量が少なくなってきているということでしょうか。

 

今日は私の潤い対策ついて書きたいと思います。

 

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ステファン・グラッペリ氏のお墓への行き方(ペール・ラシェーズ墓地)

本日12月1日。

今日はジャズバイオリニスト「ステファン・グラッペリ」の命日である。

 

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私がStephane Grappelliの音楽に初めて出会ったCDがコチラ。Django Reinhardtとの音源も数曲入っているが、主にこのCDは第二次世界大戦中にステファンがフランスを離れ、ロンドンで活動していた頃に録音された音源が収録されている。

 

私がステファン・グラッペリの音楽に出会った時には、すでに彼はこの世にはおらず、私は生で彼の音楽を聴く機会はなかったが、亡くなった今も彼の残した音楽は艶やかで色褪せることなく、世界中にいる多くのファンを魅了し続け、そして愛され続けている。 

 

そして私もジャズに出会って以来、長年彼の音楽に魅了され続けているファンの一人である。

 

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そんなステファン・グラッペリ氏は20区に位置するペール・ラシェーズ墓地というとても大きな墓地の一角に眠っている。

 

そういえば、フランスの墓地は墓地といっても日本の墓地のようにオドロオドロしい雰囲気を感じないのが不思議だ。

 

さすがに夜は怖そうなので行きたいとは思わないが、着物を着た長い黒髪の幽霊や火の玉が出そうな感じではなく、イメージするのはディズニーランドにあるホーンテッドマンションの舞踏会エリアのように中世ヨーロッパの亡霊達、もしくはガイコツ達が夜な夜なダンスを繰り広げているような情景を連想してしまう私。(フランスでも肝試しというものがあるのだろうか)

 

ちなみに私は霊感ゼロ。

私の祖母は「わたしゃ90年近く生きているけど、一度も見たことないよ!」と言っていたので、きっと私もその血を継いだのかもしれない。 

 

今回の旅でもステファン・グラッペリのお墓へ行ってきたので、最寄り駅からペール・ラシェーズ墓地、そしてステファン・グラッペリの眠る場所までの行き方をご紹介したいと思う。

 

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