明日からDUSKY80のツアー参加で九州に行くのですが、台風が心配です。
もちろん、無事に新幹線が着けるのかという心配もありますが、ツアーとなるとトランクケースに手持ちかばんに楽器と、荷物が増えます。
それに加えて今回は傘が必須アイテムとなりそう。。。
台風の時や風が強い時の豪雨の時って、傘をどう構えますか?
私は片手は中棒を短め持ち、もう片方の手は下ろくろ(閉じる時に引き寄せる部分)を手前に引き寄せて緩ませ、強風に煽られた時に傘をシュッとすぐに閉じて折れしないように常に構えながら歩いています。
傘といえば、子供の頃は学校の帰り道に友達とワザとブンッと振り回してコウモリ傘を作ったり、メリーポピンズの映画を見た時は、あんな風に傘で飛べたら良いなと思ったものです。。。
…と話が脱線しそう予感がするので元に戻して、と。。。
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雨は嫌いではないけど、楽器が濡れるのは御免です。
先ほども書いたように、台風となると傘を持つだけで両手を使うわけだし、きっと雨は前から後ろから降り注いでくるだろうし、楽器ケースを濡らさない為にどうしよう。。。と思い、ビニール袋の中にケースを入れてみましたが、とてもブサイク。。。
ある程度の格好良さは欲しい!!と思い、急遽家にあるものでレインカバーを作ってみました。
30分程度で出来ます!
針も面倒な道具もいりません!
完成まで10ステップです!
材料はほとんどの家庭には家にあるものじゃないかなと思います。
明日の台風に備えて楽器ケースが濡れるのが心配な方、今からでも間に合います!
あくまでも”緊急用”そして”簡易”ですからね♪
ー材料ー
・ビニール袋 45L ............... 1枚
・ゴム(ヘアゴム) ................ 楽器ケースの1.5倍の長さ
・マスキングテープ............ 1つ
・ハサミ
・定規
・割り箸(分かれていないもの) ..... 1本
割り箸はゴム紐通しをお持ちであれば、そちらをお使いください。
ー手順ー
①ビニール袋の両サイドを切り、一枚のビニール生地にする。
②その上にバイオリンケースを置き、ビニールを↓の写真のようにケースの頭とお尻を折り曲げて、約13cm程ビニールがケースに被る部分でカット(だいたい写真でハサミが置いてあるあたり)。
③ケースの胴回りの形に沿って、約20センチ外側を切り落とす。
(蛍光マーカーなどで下書きしてから)
そしてケースの形に沿って切ったビニールが↓コチラ。
④約2センチ内側に折り込み、マスキングテープで止めていく。
※ゴムを入れる入り口は空けておく。
ここまで出来ると↓こんな感じになります。
⑤ゴムを割り箸の先に挟みます!
(ゴム紐通しをお持ちの方はそちらをお使いください)
⑥ゴムの末端は中に入らないようにマスキングテープでビニールに止めておきます。
⑦そしてゴムをひたすら通していく。
※コツ※ 挟まったゴムがはずれないように割り箸をしっかり指で押さえながら、ビニールをたぐり寄せるような感じで。
脱出!!!
⑧ゴムを整えて、両端が中に入らないように気をつけながら一度ケースに被せてみる。
ゴムが長すぎたり、短い場合はゴムを足すか切るかする。
私は少し長さが足りなかったので、ゴムを足しました。
足す時は固結びして、余分な部分を切ります。
ここまででこんな感じになるかと思います。
シャワーキャップの大きいバージョン!!
ほぼ完成ですが、取っ手の部分が持ちづらい状況になっているので修正していきます。
⑨取っ手に切り込みを入れます。
⑩切った部分をマスキングテープで補強します。
そしてついに完成!!!
ちゃんとケースを背負えるようになっています!
取っ手部分もちゃんと機能します!
そして肝心な正面『見た目』は・・・
まぁ なんということでしょう!!
ただビニール袋をかけただけではカッコよさが1mmも感じられなかったのが、30分でここまでスッキリとスタイリッシュに大変身!
ちなみにビニールをただ被せただけだと↓
取っ手も持ちづらく、背負うこともできません。
それどころかビニールがケースに半分しか被っていません。
というわけで以上、簡易レインカバーの作り方でした!
明日雨の中楽器持ち歩くのに、楽器ケースが濡れてしまうのが心配という方、是非トライしてみてください⭐️
でも、前もってお気に入りの布地でレインカバーを作るか既製品を購入しておかないとですね。笑
今回はダブル台風で西日本は上陸するおそれがあるようですが、皆様外出の際には十分お気をつけください。