今日は国立新美術館で開催されているジャコメッティ展に行ってきました!
どうしてこんなにも細い人体像を制作するのか不思議でしたが、人の内部に迫って無駄なものを削ぎ落とす引き算の美学。
見ることと作ることのズレ。
モデルを再現するのではなく見えるものを見えるままに、そして全体像をどう表現するか。
様式ではなく何かをとらえること。
失敗するか成功するかは最終的には問題でなく、試みることがすべて。
そんなジャコメッティの精神に、音楽との共通点を多く感じた展覧会でした。
内容、展示点数ともにかなりのボリュームがあり、大満足☆☆☆