3月ライブスケジュール

3月に入り、日差しもポカポカ。

フキノトウやチューリップの芽など、庭では春に向けて色々な植物の芽が出てきました!

梅の花の香りも風に乗ってフワッと香り、とても良い匂いです!

 

さて、3月のライブスケジュールです!

6日は春一番の如く(?)疾走感溢れるドーグ・ミュージック、16〜18日はごきげんなスウィングジャズを奏でるTakman Rhythmが昨年11月にリリースしたアルバム"Easy Like”のレコ発ツアーで、静岡・浜松・東京と3公演に参加させていただきます。

詳細は下記のご案内をご確認くださいませ。

各会場でお会い出来るのを楽しみにしております♪

ご予約はmizuyo.vln@gmail.comまで。

よろしくお願いいたします。

 

2018年3月6日(火)

”Instead of net Live”
@曙橋 Back In Town
東京都新宿区住吉町3ー2 第2山田ビルB1


TEL 03(3353)4655
FAX 03(3353)4626

Start : 19:30
Charge : ¥2,500

--Instead of Net(DAWG)--

網代直隆 guitar

南大助 bass

小島慎司 dobro, mandolin

竹内信次 mandolin

川又瑞代 violin


 

Takman Rhythm

" Easy Like " Release Tour!!

3月16日(金)静岡「Living Room」
3月17日(土)浜松「Rob’s Nightcap」
3月18日(日)渋谷「Weekend Garage Tokyo」

 

スウィングジャズを愛するTakman Rhythmが2017年11月5日に発売したNew Album “ Easy Like “リリースツアーに参加させていただきます!

浜松会場では"Nightcaps"さん、最終日の東京公演は”Little Fats & Swingin’ Hot Shot Party”のリーダー”Little Fats” Atsushi氏と、Sax & Guitarの音で語り合うデュオ”対話TAIWA”をスペシャルゲストに迎えてお届けいたします☆

体も心も踊るSwing Musicをお楽しみください☆

各会場詳細は下記の通りです。

 

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2018年3月16日(金)
" Easy Like " Release Tour!!
@静岡「Living Room」
静岡県静岡市葵区七間町10-9 シンワビル4F

Open 18:00
Start. 19:00
Charge ¥2,500
(別途1drink要オーダー)

出演 : Takman Rhythm

問い合わせ
054-260-7605 ( Living Room )

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2018年3月17日(土)
" Easy Like " Release Tour!!
@浜松「Rob’s Nightcap」
静岡県 浜松市静岡県浜松市
中区板屋町 101-2 2F

Open 19:00
Start. 20:00
Charge ¥2,500
(1drink込)

出演
Takman Rhythm
Nightcaps

問い合わせ
053-454-1700 ( Rob’s Nightcap )

"Nightcaps"
浜松のバーRob’s Nightcapのハウスバンド。
心優しき男たちがAcoustic Swing / Jiveを歌い奏でます!
gt&vo, gt, lap steel gt, bs, dr, horn(cl, tb) の6重奏団。

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2018年3月18日(日)
" Easy Like " Release Tour!!
@東京・渋谷「Weekend Garage Tokyo」
東京都渋谷区代官山町1-1
グラヴァ代官山B1

Open 17:30
Start. 18:30
ADV ¥2,500
DOOR ¥3,000
(別途1drink & 1food要オーダー)

出演
Takman Rhythm
□Special Guest
Atsushi Little Fats ( Vocal & Trumpet )
“対話TAIWA”
Kyoichi Watanabe ( Sax & Clarinet )
Yuta Kaji ( Guitar )

問い合わせ
03-5428-5751 ( Weekend Garage Tokyo )

“対話TAIWA”
sax&clarinet渡邊恭一、guitar加治雄太、以上2名による対話。
ホットジャズをテーマに、スイング、デキシーランドニューオリンズ、ムード、朗読、フリーインプロヴィゼーション、と大いに語る。

 

ーーTakman Rhythmーー
1920~40年代にアメリカで流行したスウィングジャズのナンバーを中心に ギター(ウクレレ)&ベースの弦楽器デュオ。
今回はバイオリンとドラムが入ったスペシャルコンボでお届けいたします♬
時代背景を意識したエンターテイメントにより音楽を身近に楽しんでいただく事を 目的とし、当時のスタイルを継承すると共に今を生きるスウィングジャズを目指し 関西を中心に活動中。
http://takman.net/

Tak ( Guitar & Ukulele )
Mizuyo Kawamata ( Violin )
Kohichi ( Double Bass )
Nobuyoshi Takahashi ( Drums )

 

 

 

Instead of net

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Takman Rhythm

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レコーディング

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昨日はスーパーウクレレプレイヤーのキヨシ小林さんのアルバムレコーディングに参加させていただきました☆


キヨシさんにお会いするのも数年ぶりだったので、色々なお話をしながらの楽しいレコーディングでした♪


なんとオリジナルアルバムのリリースは11年ぶりだそうです!
アルバムタイトルはウクレレを片手に音遊びをするように奏でる、まるで少年のようなキヨシさんにピッタリなタイトルの「ウクレレ少年62」(*^^*)

発売は4月とのこと!

キヨシさんの奏でるウクレレジプシージャズをどうぞお楽しみに☆

(その他オリジナル曲なども盛り沢山のようです!)

私もキヨシさんのようにいくつになっても少年(少女?)のように音遊びを続けたいです!

 

キヨシさんと、レコーディングエンジニアの葛巻さんと♪

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一風変わったバイオリン弦"WARCHAL AMBER"

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一風変わったバイオリン弦を張ってみました♪

"WARCHAL AMBER"のe線。
弦の一部がクルクルのコイル形状になっています!

コイル形状なのを分かって買ったものの、実物見ると改めてびっくりします。

 

張る時に一瞬戸惑いますが、張るとちゃんと伸びる設計です。

個人的にはインフィールドの赤が好きですが、金メッキが施されている弦は音が裏返りやすいのがストレスです😖

 

それにしても、このコイル状にするという発想が面白い!

基本バイオリン弦はストレートのスチール弦ですが、メッキ加工するとどうも音が裏返りやすくなる印象があります。

コイル状にすることで弓が当たる面に軽く引っ掛かりを作り、音が裏返えるのを抑えようと考えたのではないかと思われます。

 

このWARCHAL AMBERは確かに音が裏返りにくく、安定も早い!
音量もレスポンスも良く、音色も明るく暖かな音で、張り替え直後の気になるシャーという雑音も無く気に入りました♪

(個人的な感想です)

 

コイルが伸びていく状況を撮影してみました。

 

WARCHAL AMBER from mi on Vimeo.

2月は東京でライブです♪

こんばんは!

今日もこれから東京では雪が積もるそうですね!

 

東京で雪が降るといえば、そう…八王子駅前からのテレビ中継。

水道管破裂の件数が増えてるという話題も特集は八王子。

 

なんだかんだで冬になると地元の八王子がテレビに映る機会が多くなり、嬉しいような、冬以外にも魅力が沢山ある良い所なんだけどなぁ、と複雑な気分にもなります・・・

最近では「八王子隕石」という、国内最大と言われながらも実物が0.1グラムしか残っていない謎の隕石が八王子市近辺に落下して200年という記念すべき年という話題で盛り上がり(?)をみせています!!(実物があればもっと盛り上がるのになぁ。)

 

さて、気づけば2月ですね。

2月は東京でスペシャルなライブがあります!

 

1つは2月23日(金)は韓国よりマカフェリギターのチョイ君、東京のマカフェリギター山本君、関西のベース長谷川君とバイオリン私という、ジプシージャズを愛してやまないアジアの若手ミュージシャンが集まる一夜限りのスペシャルライブが東京 浅草にて!!

エネルギー溢れるチョイ君と山本君と長谷川君と共に、冬の寒さも吹き飛ぶライブとなりそうです!

お席の数が少ないようですので、お早めにご予約をお勧めいたします。

 

そして2月24日(土)は、数年ぶりにジプシージャズバンド「Sous son Nuage」が復活です!!結成して10年くらいでしょうか、私が大阪に移り住むことになりしばらく離れ離れでしたが、今回このような形でまた一緒にライブが出来ることはとても幸せです♪

今年はSous son Nuage(スーソンヌアージュ)の活動も増やせたらと思います(^^)

種類豊富なベルギービールとお食事も絶品ですので音楽と共にお楽しみください!

 

それぞれ雰囲気の異なるジプシージャズを楽しんでいただける2日間になるでしょう♪

私にとっても特別な2日間になると思います(^^)

 

是非、皆様からのチョコレート・・・じゃなくて、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます♪

 

 

*2月23日(金)

Asia International Gypsy Jazz Unit Live》

東京 浅草 "Bar デンキュー”

東京都台東区西浅草三丁目27-10

TEL:080-8824-4055

 

Open: 19:00

Start: 20:00〜

Charge: ¥2,500 + 1 order

 

出演:

Gun Hwi Choi (guitar) from Korea

山本 大暉 (guitar) 

長谷川 光 (bass) 

川又 瑞代 (violin)

 

 

*2月24日(土)
《Sous son Nuage Live》

東京 新宿 ”ブラッセルズ ビアプロジェクト”

東京都渋谷区代々木2-20-16

TEL: 03-5388-5523

 

Open: 15:00

Start: 1st 18:00~ / 2nd 20:00~

Charge: 投げ銭 (+order)

 

出演:Sous son Nuage

冨岡雅佳(guitar)

小林なお(guitar)

阿部恭平(bass)

川又瑞代(violin)

 

 

2月ライブのお問い合わせ・ご予約はmizuyo.vln@gmail.comまでお願いいたします♪

 

それでは寒い日が続きますが、お体を大切にお過ごしください(^^)

 

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寒い日に聴きたい音色

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寒い、とても寒いです。。。

先日は東京でも雪が降ったそうですし、日本海側では大雪が続いているようですが大丈夫でしょうか。

 

さて、雪が降ると学生時代にバイトをしていた喫茶店での風景を思い出します。

少しレトロな店内の喫茶店の窓から、シンシンと降る雪を見てマスターが

「こういう雪の日はピアノの音が合うなぁ」

と言いながらキースジャレットのケルンコンサートのCDがかかる。。。

少し前に地元に戻った時に、残念ながらそのお店は閉店してしまっていて残念でしたが、いまだにそんな思い出と情景が浮かびます。

 

私も雪の日とか寒い日にピアノの音色が聴きたくなります。

今日はそんな寒い日にオススメな有名曲を一曲。

 

Bill Evans - Waltz for Debby -

 


Bill Evans - Waltz For Debby

 

素敵なピアニストが多すぎて、素敵な曲が多すぎてどれにしようか紹介に迷いますが、最近観た映画の中でMonica Zetterlund(モニカ・ゼタールンド)というスウェーデンのジャズボーカリストの音源が出てきて、その人の音源を探していたらビル・エヴァンスと一緒に演奏していたので、今日はビル・エヴァンスを。

 

なんかピアノのトーンがほっこり、優しく、暖かい。

曲の冒頭のドファシ♭ミラ〜っていう降りて上がって降りて上がって〜の旋律が何となく雪がフワリフワリ降っているような、そんなイメージがしたり、しなかったり。。。(個人的なイメージです)

 

それでは、良い夢を。。。

紙の音

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母がお友達から手作りのストラップをいただいたというので見せてもらいました。

ゼムクリップに折り紙を巻き巻きして、繋ぎ合せたストラップ。

最初はなるほどぉ〜と形だけ見ていたんですが、フと気づきました。

 

紙なのに、紙の音じゃないみたい!

 

というわけで、今日は紙の音について。

 

オノマトペと呼ばれる擬音語や擬態語を表す言葉がありますが、改めて”オノマトペ”とはなんぞやということをニコニコ大百科より一部引用させていただきます。

オノマトペ仏:onomatopee)とは、擬声語を意味するフランス語である。

擬声語とは、擬音語擬態語の総称のことである。

擬音語
物が発する音や真似て字句で描写した句のこと。
カーン」「サラサラ」「ワンワン」など
擬態語
状態や心情など、音のしないものを音によって表す言葉。
ツンツン」「デレデレ」「ニヤニヤ」など

オノマトペとは上で説明した「擬音語」と「擬態語」を包括的にした言葉である。日本語では擬音語擬態語を合わせて「擬声語」と呼ぶことがありこれがオノマトペにあたる。

物事のや音・様子・動作・感情などを簡略的に表し、情をより感情的に表現させることの出来る手段として用いられており、々の生活は数限りないオノマトペを利用することによって成り立っている。
特に日本語オノマトペの種類が多く、その重要性は高い。

 

 

普段、私もこのオノマトペをよく使って表現や会話をします!

上記の説明にも書いてありますが、日本語のオノマトペってかなり種類が多いらしいです!

オノマトペ辞典が欲しい・・・)

 

例えば「ご飯をモリモリ、モグモグ、パクパク食べよう!」というCMがあったとしたら、「いわゆる沢山のご飯をよく噛んで食べようってことだよ」と説明したとしても「食べる時ってそんな音がするの?」っていうことになってしまうそうです。

(乏しい発想力の例については触れないでいただきたい)

 

それから、世界の動物の鳴き声をオノマトペで表現すると、国によって結構違いがあるのはすでにご存知かもしれません。

 

日本・・・「コケコッコー」

アメリカ・・・「コッカドゥードゥルドゥー」

フランス・・・「コックェリコ」

イギリス・・・「トゥイートゥイートゥイー」

ロシア・・・「クカレクー」

インネシア・・・「クックルーユ」

韓国・・・「コッキオー」

 

・・・などなど、中学生の時にニワトリの鳴き声の他の国での聞こえ方と表現方法を先生が教えてくれた時は、「まっさかぁ〜!先生嘘教えたらアカン!」と半信半疑でした。

でもテレビでこの実証をやっていたのを見た時に、海外の人が本当にこのように表現していて、文字に起こすと上記のようなカタカタになるのですが、人間での再現を聞くと、やっぱりどことなく「コケッコッコー」に私には聞こえるような気がしました。

 

果たしてこれは、国によるニワトリのなまり(方言)なのか、そもそも人間の耳に聞こえている音自体が違うのか、文字にするにはそう表現するしかなかっただけなのか・・・!?

 

オノマトペについては話が奥深そうなので、今回はこの辺りで・・・

 

さて、前置きが長くなるのがおきまりのパターン化してきていることに気づいてはおりますが、本題の紙の音についてです!

 

紙の音ってどんなオノマトペをイメージしますか?

 

ペラペラ

ガサガサ

ピラピラ

サラサラ

カサカサ

パリパリ

クシャクシャ

 

紙を破く時は速さによって

ビリビリ(遅め)

シュッ(中くらい)

シュン(超高速)

 

あとは、本を閉じた時は

パンッ

 

本を重ねた時は

パサッ

 

などなど、色々と実際に音を確認しながら書き出してみましたが、結構沢山あるなぁと思います。

 

記事の最初に戻りますが、いただいたストラップもクリップに紙が巻いてあって、紙同士が当たって音が出るのですが、どんな音がしそうか想像してみてください・・・

 

 

(ちなみにクリップだけで同じ形を作って音を出してみましたが、微かにシャラシャラと聞こえる程度でした。)

 

 

実際にどんな音がしたかはこちら↓ 

paper sound from mi on Vimeo.

 

どうでしょう?

予想通りでしたか?予想外でしたか?

 

私にはジャラジャラっと聞こえます!

 

紙なのに、紙の音じゃないみたい!

 

けどこの音、どこかで聞いたことあるような、ないような・・・

 

そういえば、毎年出演している仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルで募金をするともらえる、カメラのフィルムケースの中にサンゴのかけらを入れたガンザと呼ばれるシェーカーの音に似ているなぁ〜と思いました。

 

そのガンザの音を実際に聞いてみたい方は、ぜひ定禅寺ストリートジャズフェスティバルへ!笑

 

紙がこんなジャラジャラ〜な音がするのかぁ!とちょっと新鮮な発見だったので日記をつけてみました!

 

今日はこのあたりで。。。

ジプシージャズ

「ジプシージャズ」とは何なのか。

様々な紹介がある中で簡単にまとめると、ジャズというとても大きなくくりの中で、ヨーロッパで(フランスを中心に)発展を遂げてきたジャズスタイルの一つとしての音楽です。

 

 ふと思えば、最近テレビのBGMにジプシージャズが(ジプシージャズ風も含めて)使われることが年々増えて来たと思います。

 

良く使われるシチュエーションとしては

・”お”料理番組(”お”をつけてしまいたくなる雰囲気)

・おしゃれなカフェの紹介

・グルメコーナー

など、特に女性をターゲットとしている番組(またはコーナー)で起用されることが多いです。

 

ジプシージャズファンの一人としては、こんなにも日本のテレビ番組から流れてくるような時代になったのかぁ、と嬉しくなる一方で、「ジプシージャズ=おしゃれ」という一言でまとめられてしまって良いものなのだろうか、と真剣に考えています。

 

BGMとして使われる曲の選曲が良いせいなのか、はたまた演奏している人の雰囲気が良いせいなのか・・・結局は耳あたりだけが良くて、その音楽がジプシージャズなのか、ポップスなのか、何なのかが曖昧に感じるなぁ、とテレビを見ながらふと思いました。

 

◯◯音楽の”文化”が拡がるために、様々な場所で曲が使われたり、様々な場所で演奏されたりなど、多くの人の耳に届いて「あぁこれが◯◯って言う音楽なんだ〜」と知ってもらうことは大切だと思うのですが、その聞こえてる音楽が一体何なのかが伝わっていなくては、拡がるはずの文化も拡がらないのではないかと思うのです。

 

 

ところで、数年前から居酒屋のBGMでジャズが流れることが多くなりました。

緊張から解放されて一人になれるトイレの中までジャズが「おじゃましまぁす♪」なんていう具合に、私のプライベートな空間と時間にズカズカと踏み込んでくるのです。(居酒屋のトイレのBGMの音量は店内に合わせずに、別で下げてはいただけないものでしょうか。)

  

あ、トイレで流れているジャズの話をしようと思っているのではなく・・・

日本のあちらこちらでジャズを耳にする機会が多くなり、ジャズがクールでかっこいい!とか、ジプシージャズがおしゃれ!とか、せっかく耳にしたジャズに何かしらのイメージを抱いてくれた方に、もう一歩好きに近づいていただけたら嬉しいなぁ、と思います。

さらに欲を言えば演奏者としては生演奏の楽しさを知って欲しいなぁ、というのが演奏する者としての願いです。

 

 

私が思うことは「これこそがジプシージャズだ」とか「こんなのはジプシージャズじゃない」という話ではなくて、もっと広く、色々なジプシージャズを耳に馴染ませる機会が増えて、自分にフィットするジプシージャズに出会ってもらえたら嬉しいなぁ、と思っています。

 

今日ここでこの話を完結することは出来ませんが、ジプシージャズを愛する1ファンとして、そして1プレイヤーとして、ジプシージャズを知らない方も、既にジプシージャズが好きな方も、もう一歩ジプシージャズを好きになってもらえるように、少しでもお手伝い出来ることがないかと考える中で、せっかくこのブログがあるので、明日の朝礼のネタにもならないことを、私なりに書いていこう、と思いました。

 

期待はしないでください(え、してないって?笑)

それから、あくまでも主観的な音楽紹介です。

だから、例えば「この音源の作者は◯◯で、最初の録音は◯年◯月◯日、録音メンバーは・・・」のような、情報をこのブログに書いて紹介するのが目的ではありません。

(そのような情報が知りたい場合はグーグルなどで検索してみてください。世界中にいる専門家が1秒で解決してくれます!)

 

ジプシージャズ入門者向けの曲紹介として、専門用語はできる限り少なくして、ご紹介できればと思っております。

 

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さて、前置きが長くなりましたが、今日からの新コーナー!(ジャジャーン!)

 

私がテレビを見た時に耳にした(BGMで流れていた)ジプシージャズの曲をご紹介!!

「私も同じ番組を見ていて、何という曲なのか気になってた!」なんていう方がいたら嬉しいなぁ・・・なんて。

(BGMに使われていた音源(アーティスト)ではない場合もあるのでご了承ください。)

 

今日はコレ!

NHK総合1「趣味の園芸

〜やさいの時間〜「牛乳パックでミニ菜園-葉もの ニンジン-」

1/15(月) AM10:15〜10:40

 

使用されていた曲

”Chez Jacquet”


Chez Jacquet

 

「おっと、これジプシージャズなの!?」と思ってくれた方がいたら私としてはニヤリ・・・!!

この曲をいきなりこの紹介コーナーの一曲目に取り上げるには、いきなり感がありすぎて迷ったのですが、今日テレビで流れてて聞いちゃったんだもん、しょうがない。

 

この曲は通称”ミュゼット”と呼ばれる3拍子の曲ですが、ジプシージャズが一つのジャズスタイルとして確立していく過程でこのミュゼットはとても重要なスタイルの一つとなっています。

この「Chez Jacquet(シェ・ジャケ)」という曲はジャンゴ・ラインハルトが作曲した曲です。

Chez(シェ)=家

Jacquet(ジャケ)=人の名前

=「ジャケさんのお家」といったところです。何だか可愛いですね(^^)

 

今日、番組内で流れていた音源にもアコーディオンが入っていましたが、アコーディオンの音色は弦楽器だけで編成されているジプシージャズよりも、パリっぽさを感じるというか、小洒落た雰囲気を感じやすいのではないかと思います。

 

このようなアコーディオンが入った3拍子のミュゼットで、パリっぽい雰囲気の音楽が好みの方は「valse musette」と検索してみると、様々な音源が出てくるのでご興味ある方は是非!

 

 

というわけで、時たまこんな音楽紹介コーナーもお楽しみに。。。